CSOneの特徴

CRM+ERP
フィールドサービス業務に特化した業務支援システム

お客様からの問合せを受けて、顧客、納入・設置場所、機器、受付内容等のサービス依頼情報を登録します。受付後にお客様とやり取りした各種情報を、対応履歴として記録することができます。

モバイル端末・電子サイン・音声認識・GPS

モバイル端末により、フィールドサービスマンや営業マンが現場から情報共有することが可能に。
電子サイン機能にて、その場でお客様から完了サインをいただくことができ、ペーパーレスも実現します。
モバイル端末の音声認識技術により、長文の修理報告内容の入力が容易になります。
またGPS機能とも連携可能なため、保守員の位置情報を容易に把握できます(*位置情報取得アプリをインストールいただきます。Android端末版のみご提供)。

クラウドシステム

インフラ・ミドルウェア・アプリケーションの全てがクラウドのマルチテナントシステムです。バックアップ・セキュリティ対策・冗長性を担保します。

端末へのソフトのインストールが不要なので、システム変更の際のユーザ様の負担も軽減されます。

※プライベートクラウド環境での”専用サーバ”構築もご相談可

高い柔軟性

ユーザ様向けUIで画面項目の設定等が可能です。各種クラウドサービスと連携するAPIを備え、環境の変化に応じてシステム変更できます。
また、3ユーザからスモールスタート可能なシステムです。

アドオンモジュール・
追加開発

マルチテナントクラウドサービスですが、テナント毎のカスタマイズが可能なシステムです。アフターサービス業務プラスアルファの業務機能モジュールも提供可能です。

開発実績例

  • 原価計算
  • 与信管理
  • 複雑な見積登録画面 など

他システムとの連携

クラウドサービスとしてのCSOneは、他クラウドサービスと連携して、より高い価値をユーザに提供することができます。
また既存システムとの連携も構築できます。

連携例

  • Web FAX
  • CTI連携
  • スケジュール連携(例:Office365)
  • PowerBI連携
  • 各種既存システム連携

自動ディスパッチ・自動ルーティング

CSOneは自動ディスパッチ・自動ルーティング機能を備えており、緊急障害対応、定期点検それぞれのディスパッチシーンに応じたサービスマンの割当を、独自のアルゴリズムで自動化します。設置先の住所・営業日、サービスマンの所在やスキルといった情報と案件から案件への移動にかかる時間を計算し、最適なサービスマン・訪問日時を提案します。

詳細はこちら。
自動ディスパッチ・自動ルーティング

ビジネスの状況が一目でわかるダッシュボード

PowerBIとの連携で、受付件数推移、顧客別ランキング、仕掛状況等が一目でわかります。

IoT(M2M)によるメンテナンス / 設備保全

IoT基盤と連携し、機械・設備の稼働状況から、適切な整備提案が可能になります。
自社設備の予防保全だけでなく、お客様に納品した機械・設備のリアルな状態を把握できます。

こんなお客様に最適です

CSOneは、国産の修理・保守サービス業務管理システムです。
業務形態や業種は問わず、修理保守サービス業務に標準的に必要とされる業務機能を備えております。

業務形態 主要機能
スポット
サービス
出張修理/
設置サービス
  • 案件管理、履歴管理
  • 作業報告の電子化・電子サイン
  • 作業員ディスパッチ、スケジュール管理
  • 協力業者管理
  • 顧客とロケーション情報の管理
預り修理
  • 案件管理、履歴管理
  • 見積、作業報告、請求等の伝票処理
機器・契約管理と定期点検
  • 契約情報管理(SLA、点検計画、定期請求)
  • 機器・施設毎の定期保守/点検項目設定と結果報告
保全計画
  • サービスBOMと消耗部品管理
  • 顧客への保全提案
販売管理
  • 見積・受注~売上計上、請求書発行、入金消込
  • 発注・検収~仕入計上
  • 部品手配と在庫管理
  • 顧客・機器情報を一元管理して作業の効率化をしたい

  • 電子サインを活用してペーパーレス化したい

  • サービスマンのスケジュールを見える化したい

  • クレーム対応や修理の時間を短縮して営業に充てたい

  • 見積作業を効率化して対応スピードを改善したい

  • 点検項目の抜け漏れを予防し、品質を標準化したい

  • 予防保全計画を立てて、サービス収益を改善したい

  • サービス管理のシステムをすぐにでも利用開始したい

  • 自社独自開発を極力減らしてシステムを透明化したい

アフターサービスやカスタマーサービスの業務効率化・顧客管理をしたい方はこちら

CSOneの導入効果

CSOneを導入することで、担当者間・部署間の情報共有がスムーズになり、保守員スケジュールの見える化、作業漏れ・作業滞留の防止、電子サイン機能によるペーパーレス化、データ出力や帳票作成の簡易化など、様々な導入効果に期待できます。

1

顧客カルテ:情報の一元管理・共有

各拠点が保有する顧客関連情報や機器・契約情報、修理対応状況などの情報を、共通の形式で共通の場所に格納するため、担当者間、部署間の情報共有がスムーズになります。
また機器別に故障回数や不具合製品の傾向がわかるので、品質保証部門へのフィードバックに加え、代替機の提案や保守作業の提案といったクロスセル・アップセルにつながります。

クロス/アップセルで売上
11%UP!
保守作業時間
6%DOWN!
2

保守員スケジュールの見える化

作業予定と作業状況が見える化されるため、次の現場に対応可能な要員をシステム上で検索し、特急案件などを隙間なく埋めることが可能になります。

また、保守員との電話確認が不要になるため、サービス受付時に、訪問可能要員や日時を素早く把握し、お客様をお待たせすることなく訪問のお約束が可能になります。
過去履歴を素早く確認でき、受付段階でも最適なお客様対応が可能になります。

アイドル時間減少で売上
14%UP!
3

保守・リプレース提案

  • 試運転から2年経過後に保守契約を提案、10年後にリプレース提案など、設置機器の状態を管理し、タイムリーに営業活動。
  • 経過期間(時間基準保全)や稼働状況(状態基準保全)に応じた予防保全。
  • 保守契約を管理し、サービス漏れを防止。サービスの有償・無償判断も容易になります。
4

報告書の電子化・ペーパーレス

スマートフォンやタブレット端末にて、移動中や現場でも顧客関連情報や修理履歴等を把握したり、見積、作業報告の登録・更新が可能です。音声認識技術にて長文の報告内容の入力も容易になります。
また電子サイン機能により、現場でお客様サインを受領できるため、紙ベースの運用から解放されます。作成した帳票はCSOneのボタン操作で、顧客向けにメール・FAX配信可能です。

保守作業時間
10%DOWN!
  • 1案件当りに要する作業報告時間12m/件を5m/件に削減
  • 直行直帰可能→通勤時間1hr削減
5

ERP:販売管理・調達管理

案件の発生から、見積提示、受注、請求、回収に至るまでを管理します。 案件に紐付けた伝票ステージの管理が可能で、見積済・未回答案件や、作業漏れ案件、未入金案件等を俯瞰的に把握できます。 部品や協力業者への発注・承認業務、仕入計上・出金を管理し、在庫管理も可能です。

豊富な検索条件で各種データの検索・一覧表示やデータ出力ができるため、他システムとの連携やデータ分析に活用できます。一覧表示画面では、ソート機能や一覧表示項目の設定が充実しています。また、見積書、作業報告書、請求書等の各種帳票の印刷やデータとしての出力が可能です。

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選べる利用形態
「パブリッククラウド(SaaS)」&
「プライベートクラウド」

CSOneの利用形態には、当社提携のクラウドサーバ経由でご利用いただく月額利用料制の「パブリッククラウド(SaaS)」タイプと、CSOneを独自環境にインストールしてご利用いただく「プライベートクラウド」タイプがあります。

パブリッククラウドタイプ

1. システム管理が不要

サーバ・ソフトのシステム運用管理の手間とコストから解放されます。また、お客様のデータはデータセンタで厳重に管理されるため、災害等の万一の際にも安心です。

2. 初期投資を抑え、利用規模に応じた利用料制

新たにサーバやアプリケーションを購入する必要がなく、従来のパッケージ型と比べて、初期投資を抑えることができます。
また、ユーザ数等の利用規模に応じた月額利用料制なので、事業環境の変化に柔軟に対応することが可能です。

3. 定期的なバージョンアップ

CSOneは定期的にバージョンアップし、要望の多い機能を順次システムに盛り込んで参ります。SaaSタイプでは、バージョンアップ機能もご利用いただくことができます。

4. 個社要件カスタマイズ

SaaS版でも、新機能の追加、外部システムとのインタフェース等、様々なカスタマイズが可能な構造です。

5. 万全・柔軟なサポートで安心

操作方法などお困りの際のサポートは、月額利用料に含みます。※内容によっては有償となる場合がございます。

プライベートクラウドタイプ

1. 情報セキュリティ上のポリシー等でSaaS不可のお客様

情報セキュリティ上のポリシー等でSaaS利用不可の場合、プライベート環境にCSOneをインストールすることも可能です。 ※ただし200ユーザ以上のライセンスとサーバ費用・サーバ保守費が別途必要です。

2. 初期投資を抑制

CSOneは、修理保守サービス業務の標準的な機能を搭載したWebシステムです。スクラッチ開発に比べ、イニシャルコストを大幅に抑えることができます。

3. 導入期間を短縮

CSOneをパッケージ導入する場合、CSOne標準機能を流用しつつ、不足機能のみを開発することになるため、サービスインまでの期間を大幅に短縮できます。

推奨動作環境

OS Microsoft Windows 10 以降
ブラウザ Google Chrome
Edge
safari
スマートフォン/タブレット iOS, Android
必要なソフト Adobe社 Adobe Reader(Acrobat Reader)
※帳票印刷時に必要